ん?なんだか脇が臭うかも…もしかしてワキガ!?そう悩んだことはないでしょうか。
だからといって他人に嗅いでもらう訳にもいかないし、一度ワキガを疑うとモヤモヤが残ってしまいますよね。
そこで今回はワキガの特徴と、ワキガになりやすい人の特徴についてまとめてみました。
最近脇の臭いや汗染みや気になるという方は、セルフチェックの参考にしてみてください。
ワキガの特徴とは?
ワキガは腋臭症(えきしゅうしょう)とも呼ばれる疾患です。
アポクリン腺から出た汗の皮脂が、皮膚の細菌によって分解されたとき、強い臭いを放ちます。
ワキガの臭いの特徴は、
- ゴボウの臭い
- 鉛筆の臭い
- 酢の臭い
- スパイスの臭い
- 納豆の臭い
- 古びた鉄
- ネギの臭い
- 硫黄臭
- 古い雑巾の臭い
など、さまざまな例えで表現されます。
ちなみに、アポクリン腺が発達する思春期ごろから臭いの症状が出やすくなります。
ワキガになりやすい人の特徴
ワキガになりやすい人の特徴はこのような人です。
・汗をかきやすい人
汗には臭いのあるアポクリン腺の汗と、臭いのないエクリン腺の汗があります。
エクリン腺からの汗は単体で臭うことはありませんが、アポクリン腺の汗が混ざると臭いを増長する働きがあります。
・汗染みが黄色くなる人
アポクリン腺から出る汗は少し濁った色をしています。
そのため汗染みが黄色くなってしまう人はアポクリン汗腺の働きが活発な可能性があります。
・毛深い人
アポクリン腺は体毛の毛根部分に存在しているため、毛深い人はアポクリン腺を多く持っている可能性があります。
ワキガに効果がある対処方法
ワキガに効果がある対処方法を調べてみました。
- こまめにシャワーを浴びる
- 除毛する
- 制汗剤を使用する
- アルコール綿で拭く
- 病院で臭い改善の薬を処方してもらう
- 外科的治療(剪除法など)をしてもらう
これらが今ワキガに有効といわれている対処方法です。
しかし市販の制汗剤などはパウダーやクリームが肌に残りやすく、かえって臭いを助長することがあるので使い過ぎに注意しましょう。
まとめ
ワキガの特徴と、ワキガになりやすい人の特徴をご紹介しました。
ワキガの原因となる物質は多々あり、さまざまな臭いや特徴に例えられます。
自分がワキガなのかハッキリ分からない…という方は、タオルやガーゼを脇に5分間はさんでみて自分の臭いをチェックしてみましょう。