手汗の原因は自律神経にあり?自力で汗を止める対策5選!


手のひらからジワリと溢れてくる手汗

物がすべったり、紙が濡れたり・・・。不便ですよね。

そんな手汗ですが、自律神経が関わっている可能性があることはご存知でしょうか?

この記事では、手汗と自律神経の関係性について紹介していきます。

自力で汗を止める対策にも触れているのでぜひ参考にしてください。

手汗の原因は自律神経にあり?

気温や精神状態に関係なく手汗をかいてしまうときは、自律神経の乱れが絡んでいる可能性が高いです。

自律神経とは内臓や血管、体温などの働きをコントロールする神経のことです。

自律神経には、緊張している時や不安な時に動く「交感神経」と、寝ている時やリラックス時に動く「副交感神経」があり、必要な場面で切り替わるようになっています。

手汗をかいてしまう原因となるのは1つ目の「交感神経」です。

強いストレスや不安を感じると、興奮状態になり、動機や発汗作用をもたらします

これが正常にコントロールされている時は問題ないのですが、慢性的にストレスが続いてしまうと、交感神経と副交感神経の切り替えが上手くいかなくなり、特に理由がなくても手汗が出てきてしまうようになるのです。

自律神経の乱れを整えるための対策

自律神経の乱れを整えるためには以下のような対策があります。

生活習慣を見直す

かたよった食事や、慢性的な睡眠不足は自律神経の乱れにつながります。

生体リズムを整えるためには規則的な生活を送ることが大切です。

笑ったり泣いたりする

笑ったり泣いたりすることは自律神経を整えるのに効果的です。

副交感神経が優位な状態になることが世界の研究でも明らかにされています。

作り笑いでもいいので表情を変えてみましょう。

仕事のオンオフをつくる

仕事のオンオフの切り替えをしないと、心も自律神経も休まりません。

切り替えにくい時は仕事帰りにカフェによったり、本を読んだりして寄り道をするのもおすすめです。

運動をする

ウォーキングなどのリズミカルな運動は自律神経のバランスを整える作用があります。

運動を終えた後に、副交感神経の働きを高めてくれるセロトニンが分泌されやすくなるのです。

ぬるいお風呂に入る

自律神経を整えるためには、40℃くらいのぬるいお風呂に入るのも効果的です。

ぬるめというのがポイントで、副交感神経を高めてリラックスさせてくれます。

ぬるめのお湯で30分くらいの半身浴をすれば全身がしっかり温まるのでおすすめです。

今すぐ汗を抑えたいなら制汗剤がおすすめ

自律神経を整えることはもちろん大切なのですが、人によっては効果が出るまでに時間がかかることもあります。

自律神経によくないことだとは分かりつつもやめられない都合がある方もいるでしょう。

なにより手汗で精神的に参っているなら、「手汗よ出るな!」と思えば思うほど、不安から手汗の量が多くなってしまうといった悪循環にもつながります。

そんなときは、手汗に効く制汗剤の活用がおすすめです。

手汗に特化した制汗剤をまとめてみましたので参考にしてみてください。

フレナーラ



エクリン腺まで浸透するナノ化技術を採用した手汗用制汗剤です。

汗腺ブロックメタルイオン成分が手汗を瞬間遮断してくれます。

TESARAN(テサラン)

テサランクール
汗腺を引き締める作用と、手のひらに皮膜をつくる作用を持つ手汗用制汗剤です。

楽天総合ランキングでも1位を獲得した実績のある人気商品です。

AHCセンシティブ




寝る前に塗ると手汗をコーティングしてくれる制汗剤です。

手汗だけでなく全身に使え、少量で済むのでコスパも高い商品です。

まとめ

今回は、手汗と自律神経の関係性、自律神経を整えるための対策についてご紹介しました。

自律神経の乱れにはストレスが大きく関わっています。

生活習慣の見直しや、リラックスタイムを設けて、できることから少しずつ対策していきましょう。

また、自律神経が乱れてしまう原因は病気が隠れている場合があります。

もし悪い生活習慣に身に覚えがないようでしたら一度受診することも検討しましょう。