人前に立つときや誰かと手をつなぐとき、初対面の人と会話するときなどなど。
緊張したら手汗が出てきたという経験ありませんか?
大事な場面で手汗が出るのはとても困りますよね。
誰でも経験してそうな手汗ですが、緊張で手汗が出てくるのは異常なのでしょうか?
気になるので調べてみることにしました。
緊張で手汗が出てくるのは異常?
結論からいうと、緊張で手汗をかいてしまうのは異常ではありません。
手に汗握るという言葉もあるように、緊張する場面で手汗が出てきた経験がある方は多いはず。
これはストレスや緊張から自律神経のひとつである交感神経が働き、発汗作用を活発にしているのが原因なんです。
体温を調節するための温熱性発汗とは違い、精神的なきっかけで発汗することから「精神性発汗(緊張汗)」とも呼ばれています。
精神性発汗は手のひらだけでなく、足の裏や脇や顔など、限られた部位で発汗が起こるのが特徴です。
しかし、これが精神状態に関係なく続くようなら、自律神経が乱れや体質が関係している可能性があります。
ホルモンバランスの乱れや病気が隠れていたりする場合があるため、もし手汗が止まらないようであれば専門医に相談してみましょう。
手汗対策におすすめの制汗剤3選!
緊張で手汗が出てくるのは普通、だとしてもやっぱり大切な場面で出てきてしまうのは困りますよね。
さらに手汗は、緊張して手汗を抑えようとすればするほど、焦りと緊張で出てきてしまいます。
そんな時は手汗用の制汗剤の活用がおすすめです。
制汗剤を使用しているだけで安心感が生まれ、手汗の量が増えてしまう悪循環も断ち切れます。
AHCセンシティブ
手汗、脇汗、足汗、顔汗など全身にも使えます。
海外製となっていますが、植物エキス配合でお肌にやさしい処方です。
TESARAN(テサラン)
小さい子供から敏感肌まで使えるフリー処方の手汗用制汗剤です。
汗腺にフタをして手汗をコーティングする効果と、汗腺を引き締める効果があります。
持続力があるので、塗り直しの頻度が少なくて済むメリットがあります。
フレナーラ
通常の制汗剤では届かないエクリン腺まで浸透する手汗対策剤です。
塩化アルミニウムなどの刺激の強い成分は配合されておらず、痒みなどが出にくいクロルヒドロキシアルミニウムを有効成分に使っています。
モンドセレクションを受賞した実績もあります。
まとめ
今回は、緊張で手汗をかくのは異常なのか?についてご紹介しました。
緊張する場面が前提であれば、手汗をかくのは普通の事なんですね。
とはいえどんな時でも手汗が出てくるのは不便なもの。
交感神経を落ち着かせるためリラックスすることも大切ですが、それだけでは心もとないという方は手汗用制汗剤を活用しましょう。
持っているだけでお守り感があり、「手汗が出てくるかも…!」という不安から解放してくれます。
しかし精神状態に関係なく手汗が止まらないようであれば、一度専門医に受診してみてくださいね。