気温が30℃を越えても汗をかかないという人ってたまに見かけますよね。
でも、ドドッと汗をかいてどうしようもなくなる…という悩みを持つ人の方が多いと思います。
汗をかくとツーンとした酸っぱいニオイや体臭とはべつの独特なニオイが出たりと本当に大変。
しかしそんな汗かきを治す運動があることをあなたは知っていますか?
ここでは、汗かきを治す運動についてご紹介していきたいと思います。
汗かきを治す運動とは?
汗かきを治す運動・・・それはズバリ”有酸素運動“です。
人は脂肪がたまると必然的に汗が出やすくなります。
もちろん脂肪は生命活動をするうえで必要なんですが、余分な脂肪は体温調節の頻度を増やしてしまい、その結果体を冷やすために汗が多くなってしまうんですね。
だから、体内に溜まった脂肪を燃やすことで、汗かきを少なからず抑えることができるというわけ。
ポイントは1日30分~1時間つづけることです。
脂肪は約20分後あたりから燃焼されるといわれています。
なので高い効果をもとめるなら、有酸素運動を30分~1時間はがんばって続けるようにしましょう。
汗かきを治す有酸素運動の種類
有酸素運動はバーベルを上げるようなハードな運動とは違います。
継続的に小さな負荷をかけ、酸素を取りいれることで、エネルギー源の産生をくりかえすことが有酸素運動の特徴です。
“エネルギー源の産生をくりかえす”ことこそが脂肪の燃焼につながるわけなんですね。
ちなみに脂肪を分解するリパーゼは体温が高くなると活性化して、血流が多くなるとさらに脂肪を燃焼するようになります。
そのため、有酸素運動を長い時間つづければつづけるだけ脂肪が燃焼されやすくなります。
汗かきを治すのに効果的な有酸素運動の種類はこちら。
- ウォーキング
- ジョギング
- ランニング
- サイクリング
- 水泳
- エアロビックスエクササイズ
- 球技
- レクリエーションスポーツ
などです。
ウォーキングであればほとんどの方ができますし、場所を選ばずリフレッシュにもなるのでおすすめです。
まとめ
エチケットとして気になる汗かきですが、生理現象ですし手に負えるものではありません。
が、その汗かきも「体質だけが問題」とは一概にいえない可能性もあります。
もし、以前よりも脂肪が付いた気がするな…などと心当たりがある方は有酸素運動を取りいれてみましょう。
運動は否が応でも汗をかきますし、普段あまり発汗していない人なら汗腺トレーニングにもつながりますよ。