たいして汗はかかないけど鼻からやたらと汗をでてくる・・・
こんなお困りはありませんか?
メイクも落ちてしまうし、人に見られるのも恥ずかしいですよね。
実は、鼻に汗をかく人にはある特徴があったんです。
この記事では、鼻に汗をかく人の特徴や改善方法をまとめています 。
目次
鼻に汗をかく人の特徴とは
鼻に汗をかく人の特徴は主に2つです。
精神性発汗
精神性発汗とは、緊張したときや驚いたときに出てくる、精神的な刺激がきっかけとなってでてくる汗です。
手のひら、ワキの下、足の裏から発汗してしまう人が多いですが、中には顔や鼻からの発汗に困っている人もいるようです。
実際は顔全体から汗はでているけど、つい意識が目立つ鼻に集中してしまうことで、鼻汗が妙にひどく感じてしまうこともあります。
緊張したときほど鼻汗が出てしまう…という人は精神性発汗である可能性が高いでしょう。
運動不足
すこし体を動かしただけで鼻汗をかいてしまう、ちょっと暑くなると鼻汗がでてくる。
このような事に心当たりがあるなら運動不足も原因となっている可能性があります。
運動不足は全身の汗腺の働きを弱めてしまいます 。
その結果、顔や鼻にのこっている汗腺の機能が、熱を逃がすために集中して汗を出してしまうことがあるんですね。
鼻に汗をかく人におすすめの改善方法
鼻は目立ちやすいですし、鼻汗を放置しておくのは嫌ですよね。
とはいえ、鼻をふくむTゾーンは皮が薄くてデリケートな部分です。
ゴシゴシ洗ったり拭いたりしていては肌を傷めてしまいかねません。
ここでは鼻に汗をかく人におすすめの改善方法について見ていきましょう。
食事内容に注意する
辛いものや香辛料などの刺激があるものは発汗を促してしまいます。
肉類や乳製品などの動物性脂肪を多く含む食べ物も、汗腺を刺激するといわれています。
また、カフェインを含むコーヒーやお茶、アルコールの飲み過ぎも、多汗症の原因となってしまいますので注意しましょう。
有酸素運動を行う
有酸素運動は全身から汗をかきやすい運動です。
体脂肪や内臓脂肪を減少させることができるので、多汗症の原因となる肥満の防止や予防にもつながります。
ウォーキングや水泳、ジョギングなどで汗腺の機能を改善してあげましょう。
湯船につかる
継続的に湯船につかることは汗腺の機能を改善する効果が期待できます。
時間をかけて半身浴したり、ひじ下からの手とひざ下からの足をお湯につける高温手足浴も有効です。
ゆっくり湯船につかるとリラックス効果も生まれ、自律神経の働きも改善されやすくなります。
顔用制汗剤を使う
顔用制汗剤を使って鼻汗を抑えるという方法もあります。
ここで注意なのが体用の制汗剤を使わないこと。顔の皮膚はデリケートなので必ず顔用を使いましょう。
使ううちに汗の量も減ってきますし、精神性からくる発汗には効果的です。
病院を受診する
この鼻汗は自分の手には負えない…そんなときは多汗症を診てくれる病院を受診するというのも選択肢の一つです。
顔汗を出す汗腺を焼く、ボトックス治療で汗腺の働きを止めるなどの治療ができる病院を探しましょう。
まとめ
今回は、鼻に汗をかく人の特徴や改善方法をご紹介しました。
他の箇所からは汗が出にくいのに、なぜ鼻だけ汗が出てしまうのか?
それは精神的なことや運動不足が原因なのかもしれません。
とはいえ、鼻は皮膚が薄い部位ですから、ゴシゴシ洗ったり拭いたりしていては肌を傷めてしまいかねません。
鼻汗からのストレス解放のために、おすすめの改善方法をぜひ役立ててくださいね。