【タイプ別】顔汗に効く漢方9選!更年期障害の多汗症にも効果ある?

「毎日のように顔汗が出てきてつらい…」と悩んでいませんか?

顔汗を止める方法はいくつかありますが、漢方による治療でも顔からの多汗症を止めることができます

ただし、漢方を選ぶ際は体質に合うものを見きわめなければなりません。

この記事では、顔汗を止める効果のある漢方を9つほど紹介していきたいと思います。

顔からの多汗症に悩まされている方は、ぜひ参考になさってくださいね。

顔汗の多汗症に使われる漢方の特徴

顔汗の多汗症には、止汗作用がある「黄耆」を主薬とした漢方を用いられることが多いです

しかし、全身性多汗症タイプか、局所性多汗症タイプ(顔汗のみなど)かによって処方される漢方は分けられます。

全身性多汗症の場合

全身性多汗症の方によく見られるのが、

  • 疲れやすい
  • 食欲が少なめ
  • 風邪を引きやすい

といった特徴です。
全身のエネルギー不足が原因であることが多いため、補気材を中心に処方されます。

局所性多汗症の場合

局所性多汗症の方には

  • また汗をかくのでは?と不安を感じる
  • 緊張しやすい

といった特徴が見られます。

精神的なストレスが原因であることが多いため、心因的な対処が必要になるケースもあります。

  • 補中益気湯
  • 黄耆建中湯

発汗を抑制するがある主薬は黄耆という成分です。

そのため、多汗症には黄耆を主薬とした漢方薬が用いられることが多く、補中益気湯、黄耆建中湯、桂枝加黄耆湯、防已黄耆湯が用いられます。

漢方薬は、その方の「証」により、同じ症状でも治療薬が異なります

この「証」を正確に診断することが漢方医の腕の見せ所だと思います。

したがって、漢方薬で治療をお考えの方は、漢方薬を専門とされる医師での診察を受けられた方がよいと思います。

ただし、一般的に漢方薬の多汗症への効果は限定的です

ガイドラインでも言及はありません。

【タイプ別】顔汗を止める漢方7選

漢方薬は、顔汗をかくという症状は同じでも、その人の証によって処方されるものが違います。

タイプ別でまとめてみましたので、自分がどのタイプに当てはまっているかチェックしてみましょう。

水肥タイプ

尿が少なく、寒がりで暑がり。暑い季節は少し動いただけでも汗がだらだら止まらなくなるタイプです。

防已黄耆湯

五苓散

衛気不固タイプ

疲労感が強く抜けづらい。皮膚の温度調節機能が弱く、汗をコントロールできないタイプです。虚弱体質で表虚ともいいます。

黄耆建中湯

桂枝加黄耆湯

清暑益気湯

実熱タイプ

太り気味でイライラしやすい。体の中に熱がこもっているようなタイプです。

黄連解毒湯

気逆タイプ

顔がほてり、足が冷える。顔がほてるので長風呂ができないというタイプです

苓桂味甘湯

湿熱タイプ

湿と熱が身体に多い脂濃い食事をすることが多い方によく見られるタイプです。

平胃散

虚証タイプ

疲れやすく、寝汗などもでやすい。緊張すると手の平の発汗がひどくなるタイプです。

柴胡桂枝乾姜湯

陰虚熱タイプ

すぐ顔が赤くなったり、のぼせやすい。上半身が火照りやすく、よく寝汗をかくタイプです。

天王補心丹

知柏地黄丸

気滞タイプ

手のひらや足の裏、顔、頭など部分的に汗をかくことが多いタイプです。

加味逍遙散

柴胡加竜骨牡蛎湯

口渇タイプ

舌は赤いが顔色がよくない。冷水を多飲して強い口渇を感じます。多尿で多感なものの皮膚が乾燥でカサついているタイプです。

白虎湯加人参湯

まとめ

今回は顔汗を止める効果のある漢方についてご紹介してきました。

漢方って専門の方に意見を聞くのはもちろん大切なんですが、妙に高額である場合も多いですよね。

しかし自分であるていど漢方の知識を取りいれておけば、漢方専門ではなくても通っている病院などで処方してもらえたり、通販などで売られていることもあるので自分で購入して試してみることもできます。

もし漢方を始める際にはある程度の期間を続けてみて、効果を実感されてくださいね。

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