足先が冷えるのになぜか足汗をかいてしまう・・・。
暑いわけでもないのに、むしろ冬の寒い日でも足汗が出てきてしまう・・・。
このようなことで悩んでいませんか?
冷えているはずなのに汗が出る、不思議ですよね。
この記事では、足先が冷えるときでも足汗が出てきてしまう原因をご紹介します。
足汗の対策についても触れているのでぜひ参考にしてください。
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足先が冷えるのに足汗をかく原因とは?
足先が冷えるのに足汗をかく原因、その答えは「冷えているから」です。
足先が冷えると、体温を上げようと一気に血液が足先へと集中します。
しかし急激に温まった足先の体温を調節するために、足汗をかいてしまうのです。
また、足先が冷えやすいという方は、冷たい状態が続くと脳が「冷えているのが普通」と認識してしまうので、すこしでも体温が上がると汗をかいて冷やす機能が働いてしまいます。
このように、足先が冷えるのに足汗をかいてしまう原因は、体の機能の悪循環によるものだったのです。
足汗で冷える足先の対策3選!
足汗で冷えてしまった足先を温めることはもちろん大切・・・。
なのですが、実はいちばん重要なのは足汗を抑えることなんです。
では足汗を抑える方法についてくわしく見ていきましょう。
制汗剤で足汗を抑える
足汗の量を抑えてくれる制汗剤を活用することで冷えの元を断つことができます。
殺菌効果のある制汗剤はニオイケアとしても優秀なので、蒸れて臭ってくる足先のニオイにも効果的です。
通気性の良い靴をはく
靴の中は蒸れやすく熱もこもりやすいもの。
通気性が良い素材が使われた靴をはくと、足汗をかいても蒸れにくくなり、冷えが緩和されます。
フィット感が微妙だと足が緊張して発汗してしまうこともあるので、ちょうどいいサイズ選びも大切です。
また、靴の中に吸汗性のあるインソールを入れてみるのもおすすめです。
5本指ソックスをはく
足の指と指の間は汗が溜まりやすい部分です。
5本指ソックスをはくと指の間に汗が留まることなくなり、隙間が生まれて吸った汗も乾きやすくなります。
カバーソックスの重ね履きをすれば、汗染みが見えず、足先を温めることもできます。
ちなみにポリエステルなどの化学繊維のソックスは、吸水性がないため選ばない方がいいでしょう。
まとめ
今回は足先が冷えるときでも足汗が出てきてしまう原因、そしてその対策についてご紹介しました。
冬場でも足先が冷えているのはとてもストレスですよね。
そんなときには足汗を抑えることを優先して対策を行ってみましょう。
また、単純に足汗が多いという方は自律神経の乱れによる可能性も考えられます。
ストレスや不規則な生活によってバランスが崩れやすくなりますので、できるだけリラックスタイムを作るようにしましょう。